2008年3月 今月のキャラ弁

080303 ひな祭りキャラ弁

    今年の雛祭りは、 パパにお雛様を出してもらえず、娘は拗ねていました。 色々言い訳をしていた旦那ですが、実際はめんどくさかったみたいで、自称「親ばか」のパパ、実のところは「ばか親」でした。

    せめてお弁当はお雛様弁当にしてあげましょうね~ 我ながらシンプルで可愛い雛様が出来たわよ! 娘も大喜びで、ほぼ完食してくれました。 

    ほぼと言うのは、緑の野菜を残したからなのだ。 筋があるとか、苦味があるとか、色々言ってくれました、一応栄養のバランスを考えてお弁当を作っているのよ、 全部食べてくれないと、体にいい影響は与えません。 

    そんな事を言っても、子供は聞いてくれないですよね~、まだ小学校2年生なので、ようやく自分の好き嫌いがわかって来た頃だから、親の気持ちなんか、まだまだわからないですよね。

    緑の野菜の必要性を良~く話してあげましょう。

080304 くえくえ弁当

     昨日のお弁当に野菜を残したので、本当はキャラ弁を作らない予定でしたが、それでもキャラ弁を作って欲しいと、ねだられました。

    お仕置きに、今日はこんな食え食え弁当だw 残さずに食べて欲しい気持ちは、伝わるでしょうか。直接に怒れないから、お弁当で表現してみました。

    ここのところは連日、お弁当を残されたものだから、 すっかりやる気がなくなってしまい、 いやー、ご飯の上に海苔で顔を描く、それにしても手抜きが見え見えですな~。
 
080305 まっくろくろのすけと雪だるまのキャラ弁

    変な組み合わせですかね、白黒をテーマにしました。ちょっとぎゅーぎゅー詰めでしたね、絶対残されそうな気がしますが、作ってしまった後でしたので、このまま娘に持たせました。

    お弁当を作りながら思い出した事があります。私立の小学校ですので、入学当初、先生のスピーチの中で、 お弁当について触れていました。  

    「学校では面倒でも、お弁当を推奨しています、 愛情を以って子育てして戴きたい。」と言うのがありました。 学校では推奨と言いますが、売店も、近所の食堂もない、その段階では既に強制なんだと認識しています。

    毎日お弁当しかないじゃないですか、何よりも、お弁当が子育ての愛情のバロメーターにはならないと思います。管理人が経験した海外の学校では、お弁当は自由ですが、 必ず食堂や売店がありました。

    小さい時から、 食事に使うお金を通して、経済を学べるものです。 また、食堂のおばさん達との触れ合いを通して、 食事の大切さとマナーを覚えてます。教育の一環なのよね、塾へ勉強させに行く理屈と同じく、親のお弁当では、ついつい甘えて、好き嫌いしてしまいます。

    日本の子供達を国際的な視野から見ると、 算数のレベルが平均的に低いし、自立心も弱いです。 教育の方針が進化しないところに一因があると思います。

    先生はまたこんな事も言っていました。「毎日お弁当と一緒にメッセージカードを添えて、 愛情を確かめて貰いましょう。」って、日本的です。毎日しっかり「愛しているよ」とか「ママの誇りだね」とか、 口で直接に伝えたほうがよっぽどいいと思いますが・・・ 

    日本の中高生は恋愛に関しては早熟なくせに、家族には「大好き」、「感謝してる」を伝えられないのは、なにも反抗期ばかりではないです。国際社会への変化がある割には、教育方針が国際化してないのよね。