200926（土）☀
夜景の情報を検索しているうちに、千葉方面での外せないスポットに江川海岸と言うのがある事を知りました。地図で見ると、潮干狩りのポイントでしたね。東京湾に唯一残された干潟として、潮干狩りの名所として、祖父母の世代から、近隣都県では有名でした。
江川海岸の夜景が有名になったのは、ボリビアのウユニ塩湖の景色と似ている事で、「日本のウユニ塩湖」と言う別名称があるほどです。ウユニ塩湖って？下記紹介ページを参照してくださいね。
江川海岸でも、運が良ければ、風がほぼ止んでいる晴天なら、あのウユニ塩湖の絶景「天空の鏡」を手に入れる事ができます。そして夕方から夜にかけての夕焼けや夜景、特に海の中に並ぶ電柱がある辺りは、まるで海外の風景です。江川海岸は、もう少し暖かくなってから行きたいところですね。
近くに「竜宮城」と言われるホテル三日月がありますので、我が家の家族が、GOTOトラベルのキャンペーンに乗って、1年ぶりに旅行しょうと言い出したのよね～この時期、毎日コロナ感染者が増えたり減ったりで、最近また数百人と言う数字に上がっていますし、ヨーロッパでは感染拡大していますよね。乗るのですか、そのキャンペーン、乗れるのですか？勘弁してよぉ･･････
筆者の住む区域では、感染者が増えていると回覧版が来ていますし、ウィルスの潜伏期間が長いから、誰がどこでどう行動して、どれほどリスクがあるのか、全くわからない上、飛沫感染だけでなく、エアロゾル感染のリスクもあります。
家族には、この話を検討するから保留させてくれと、言いました。状況が好転した後に、いずれは行きたい場所ですので、今のところ事前調査だけしたいと思います。
江川海岸に纏わる情報
千葉県木更津市江川海岸、車やスマホにナビがあるので、大体の位置だけ把握して置きましょう。なんと、海ほたるの出入り口からすぐ近くではないですか、アクセスはすごく便利そうです。
海ほたる自体絶景ですが、近くに「竜宮城」と囃されるスパホテル三日月があり、海ほたるを挟んで反対側にグランピングがあり、グランピングの側に東京湾を一望できる大きな観覧車がある、パークキサラピアもあります。この周辺だけで2～3日は遊べるし、大型ショッピング施設もあるので、買い物にも便利です。
海岸と言うくらいなので、広くて長い海岸線を思い浮かべますが、ウユニ塩湖の景色と似ているとされているのは、海に電信柱が並ぶところで、江川海岸でも潮干狩りをする浅瀬の方です。
「天空の鏡」現象と「ウユニ塩湖」の名前で、瞬く人気スポットとなり、現在は大袈裟に「死ぬまで行きたい場所」と言う人もいます。
江川海岸が人気の理由がもう一つありました。あの「千と千尋の神隠し」で、千が湯婆婆の妹銭婆の家へ行くのに、乗っていた海を走る電車の車窓風景にそっくりとの噂が広まった事です。
江川海岸の電信柱は、潮干狩りの猟場でアサリを盗む輩がいたので、沖合にある潮干狩りの監視小屋まで送電する為に、建てられましたが、今では沖合にあった監視小屋な既に無く、取り残された電信柱も朽ちかけているので、立入禁止エリアです。
しかし満潮になると、その取り残された電信柱の列が海から突き出るように見え、ただの海を「絶景」にしていました。
つまり「天空の鏡」現象は無風の晴天が条件ですし、海外のような夜景スポットは満潮が条件です。一遍に見たいなら、両方の条件が不可欠です。行く前は調べましょう。
更に具体的な情報をリストアップしましょう。
● 電車：JR内房線「巌根駅」下車徒歩30分強（タクシーなら約15分）
● 自動車：東京湾アクアライン木更津金田ICから約4.9km（約18分）
● 自動車2：館山自動車道なら、姉崎袖ヶ浦ICから7.6km（約21分）
● 駐車場：潮干狩り場なので徒歩5分で無料駐車場が多いが
● 駐車場の注意：潮干狩り用駐車場は営業時期内の営業時間外は閉鎖される
● 電信柱の向こう側にある君津製鉄所の夜景も有名スポット
残念なお知らせ
210327（土）☀
そろそろ春めいてきたので、江川海岸の近況をネットで調べていたところ、どうやら、江川海岸のシンボルである電信柱は、筆者が行きたいと思う前の、2019年に撤去されたらしいです。以前から朽ちて危険だとは言われていましたが、塩害が進んでしまったのでしょうか、切ない！切ないです。無くなってから、「死ぬまでに見たい」と言う言葉が脳裏に響きまわります。
擬木の電柱を建ててくれないかな～？電信柱が無ければただの海、工場夜景も他に沢山あり、江川海岸は行きたいスポットではなくなってしまいました。聞こえが良く無いかも知れませんが、実家が千葉の別地域の海沿いなので、同じ海にしか見えません。
現在の風景はどうなの？既に行って、写真を撮ったブロガーさんの記事に近況がありましたので、リンクを貼って置きます。
マジショック･･････っです。江川海岸にはまだ工場の夜景が残っていると思うでしょうが、工場の夜景はもっと都会寄りも多くありますよね、わざわざ遠い江川海岸まで足を延ばす必要もないですよね。
「日本のウユニ塩湖」と言うなら･･････
国内旅行で行くなら、まだまだある「日本のウユニ塩湖」と謳われる数々の美しいスポット、いずれ時間に余裕が出れば、失われる前に行きたいですが、そう簡単に旅行は出来ませんけど、あ～ウユニ塩湖と呼ぶくらいなら、その美しい景色を変えないで欲しいですよ。
日本中が海に囲まれているから、江川海岸以外にも海岸は沢山ありますが、それぞれの地域の特色があっての、そこの景色を守って欲しいですよ。「死ぬまでに見て置きたい」景色は、確かにありました。
