2005年7月 デンデンの絵日記+初めて選んだお気に入りだった思い出

 

050718(月)☀

    このまえママとおもちゃおうこくにいきました。

    すべりだいやってからリカちゃんにんじょうもあっていっぱいあそんでたのしかったです。

ママからデンデンへ

    う~ん、これをよ(読)んだら、くる(苦)しくなちゃった。「、」がはい(入)ってないところがたくさん(沢山)あって、いき(息)ができない。

    ぶんしょう(文章)をよ(読)むひと(人)のこともかんが(考)えて、すらすらよ(読)めるように、ちゃんと「、」をい(入)れましょうね。せっかくおもちゃおうこく(王国)のたの(楽)しいおもいでなのに・・・

    デンデンはあそ(遊)ぶのがだいす(大好)きだから、またい(行)こうね、こんど(今度)はちゃんとたの(楽)しくよめるえにっき(絵日記)にしてよ。

「ファミファミ日記」から記事引っ越し作業中

    「おもちゃ王国」へ行きましたね~。年少~幼児の子供が沢山いて、子供だけの世界と言うのを、楽しめたじゃないでしょうか。普通の日常では、どのシーンを思い出しても、大人の方が多いから、子供は大人の顔色を伺いながら、小さくなりがちですものね。たまには、子供が伸び伸びと自由に遊べる空間を経験させるべきかと思いました。

    実際、ママにべったりなデンデンはそこで、自然と同年齢の子供達に混ざって、楽しく遊んでいました。全てのおもちゃが思うように手で取れるから、大人たちは皆隅っこで動かずに見守っていて、時折いびきが聴こえてました。日頃の子育てで疲れた大人たちも、休める空間となっていました。

    娘が生まれてから、検診での通院や突発的な病気で救急病院への駆け込み等で、JR駅からかなり離れている我が家では、車が必要でしたので、結婚してから初めて車を買いました。最初の車は忘れもしない、初代のトヨタist(2002~2007)でした。あの頃は、女子が選ぶ車ではなかったと思いますが、管理人はトヨタist(イスト)がすこぶる気に入りました。


    当時はどのメーカーも、都会をイメージしたコンパクトカーを、全面的に押し出していました。特にホンダはフィット、日産はマーチ等が、若者に人気がありました。スタイリッシュでスポーティで、その中でも、比較的に新しくトヨタistの流線は、前へ前へと押し出すような感じがあり、エネルギッシュな若い世帯としては、非常にアクティブで魅力がありました。

    トヨタistのオリジナルタイヤのリブもスタイリッシュでかっこいいと思っていましたが、そんな視点って、あまり聞いた事がないと旦那に言われました。そこから、実は旦那より、管理人の方がよっぽど車好きなんだな~と、思いました。

    ただ管理人の場合、全部が全部の車が好きではなく、性格的に一度気に入ったものは、とことん愛着を持つので、ここが旦那にとって、「お前はそんなに知らないから、俺の方が車好きだ」と言われるポイントでした。

    トヨタistのおかげで、休日は色んなところへ遠出ができました。TVで楽しそうと思ったレジャー施設は、すぐ週末に家族連れで行きましたね。子育てとは、経験を通して学ばせる事ですからね。

    トヨタistのインテリア画像も載せます。前列のシートは座り心地が良いし、チャイルドシートを乗せた時のホールド感が、安心感に繋がります。


    そんなお気に入りのトヨタistなのに、わりと早く手放しました。はっきりは覚えてませんが、3年くらいですかね~乗り換えたのは。

    理由は何かと言うと、トヨタistは非常にかっこいいですが、子育てにはちょっと不向きでした。子供の乗り降りが難しく、車体が低めなので、チャイルドシートを載せるのに、何度ドア枠に頭をぶつけたか・・・・・・そして、外泊で荷物が多い時は、istって実はあまり荷物を沢山詰められないと気づいてしまいました。

    後にネットを見て知った事ですが、トヨタistのコンセプトは、そもそも独身貴族の男性向けにデザインされたそうです。そんなことは気にもしたことが無く、管理人は一目で気に入ってしまったのでした。istのハンドルが少々重みがありましたが、握り心地が良く、スポーツカーテイストで、運転をしている感がはっきりしていました。

    更に言わせて貰えば、トヨタistの走りは、恐らくコンパクトカーの中で、最高ではないでしょうか。首都高でも狭さを感じずに、スピード感を味わえます。トヨタistがもっと早く開発されていたら、独身時代から愛用していたかも知れません、3年ほどで手離すには、実に勿体なかったと思います。

    娘の絵日記でふっと思い出しました。我が家の初自家用車はトヨタistだったこと、istのおかげで子供と一緒に多くのレジャーを楽しんだ事、多くの思い出を手にした事、このページに残してあげたいと思いました。

    ついでに、トヨタistはあれからどのように成長したのか、探して見ました。残念な事に2016年5月で販売終了を迎えてしまいました。最後の新型istの画像がありましたので、鑑賞用に引用して来ました。その美しい勇姿はほれぼれするほどです。