2005年5月 デンデンの絵日記+何事も正しいメソッドである必要性

ウィルス性病気の予防には手洗い嗽が有効ですが30秒ルールが前提,
Hand gargle is effective for the prevention of viral diseases but the 30 second rule is a prerequisite,洗手漱口可有效预防病毒性疾病但前提必须是30秒规则

2005年5月3日(火)☀


    こうえんでめだかをみました。めだかにえさをあげようとおもいました。

ママからデンデンへ

    めだかはどんなえさ(餌)をた(食)べるのかな?こうえん(公園)にはかんりにん(管理人)がいるから、えさ(餌)をやらないほう(方)がいいのよ。まちが(間違)ったえさ(餌)をやると、めだかさんはおなかをこわしてしまうから、かわいそうでしょう。

    それより、めだかをみながらうた(歌)っていた「めだかのがっこう(学校)」、とってもじょうず(上手)でした。またカラオケでおうた(歌)をうた(歌)いにい(行)こうね。(*^^)v

    ところで、きょう(今日)のえ(絵)は、てきとう(適当)にか(書)いたでしょう・・・

ウィルス性病気の予防には手洗い嗽が有効ですが30秒ルールが前提,
Hand gargle is effective for the prevention of viral diseases but the 30 second rule is a prerequisite,洗手漱口可有效预防病毒性疾病但前提必须是30秒规则

050506(金)☂

    きょうはピアノきょうしつのあとに、ちかくのおみせのそばで、ころがるあそびをしました。トラックのおもちゃもあそびました。

    あそんだあとで、ドーナッツをたべました。たのしかった。

ママからデンデンへ

    「ころがるあそび」だけじゃ、なんのことかわからないから、おお(大)きな、ちゅうくう(中空)のエアークッションにはい(入)り、おみせ(店)のひと(人)がころ(転)がしてくれました、がいいね。

    楽しくて、よかったねー。

    デンデンのかわいいえがお(笑顔)がだいす(大好)きだから、こんど(今度)のピアノきょうしつ(教室)がお(終)わってからも、あそび(遊び)にい(行)こうね。

    あそ(遊)んで、おなか(腹)がす(空)いたら、ミスタードーナツへい(行)って、す(好)きなドーナツをた(食)べよう。すぐちか(近)くにミスタードーナツがあって、よ(良)かったね。

    あっ、ドーナツのあいだ(間)に「ッ」はないよ。おぼ(覚)えておきましょう。

ウィルス性病気の予防には手洗い嗽が有効ですが30秒ルールが前提,
Hand gargle is effective for the prevention of viral diseases but the 30 second rule is a prerequisite,洗手漱口可有效预防病毒性疾病但前提必须是30秒规则

050507(土)☀

    きょうはおいしゃさんにいきました。かぜのおくすりをもらいました。

    おうちにかえるとちゅうにくるまのなかであしをぶつけました。いたかったです。シートベルトをしてこんどはつかまってころばないようにしてみます。

ママからデンデンへ

    かわいそうに、かぜ(風邪)ひいてぐあい(具合)がわる(悪)いのに、くるま(車)のなか(中)であし(足)をぶつけるなんて、きょう(今日)はさんざん(散々)だね。

    シートベルトはとってもだいじ(大事)だから、わす(忘)れないようにしましょうね。
これから、こんなひ(日)がときどき(時々)あるから、ついてないひ(日)は、なにもしないで、はや(早)くね(寝)るのがいちばん(一番)よ。

    くすり(薬)をしっかりの(飲)んで、かぜ(風邪)もすぐなおせるよ。デンデンはかぜぐすり(風邪薬)をの(飲)むのがじょうず(上手)で、えら(偉)いよ。

ウィルス性病気の予防には手洗い嗽が有効ですが30秒ルールが前提,
Hand gargle is effective for the prevention of viral diseases but the 30 second rule is a prerequisite,洗手漱口可有效预防病毒性疾病但前提必须是30秒规则

050525(水)☀

    デンデンがおとなよりおりこうになるためにそろばんのおべんきょうをしています。

ママからデンデンへ

    かわいいー、え(絵)が。きょう(今日)はいろ(色)までていねい(丁寧)にぬ(塗)りましたね。

    おりこう(利口)なおとな(大人)になるため(為)、おべんきょう(勉強)するのはえら(偉)いよ。

    えにっき(絵日記)とおな(同)じ、まいにち(毎日)つづ(続)けることがいちばん(一番)なんだよ。つづ(続)けられるかな、がんばるほどじゃなくても、あそんで、ボーっとするじかん(時間)をむだ(無駄)にしないで、れんしゅう(練習)しましょうね。

「ファミファミ日記」から記事引っ越し作業中

    その年、5月なのに、幼稚園で風邪をうつされてしまいました。思えば、デンデンは体力があって、幼稚園でも鉄棒と雲梯を一番最初にクリアしたのに、小さい病気が多かったな、しょっちゅう熱を出しては、病院へ駆け込んでいました。

    あぁ、これは新米ママさんたちにも知って欲しい事なので、もっと詳しく説明をしましょう。子供は生まれてから、この世の空気に触れるところから、色々な菌やウィルスの脅威に晒されます。守ってあげるにはいくつかのルールがあり、中でもぜひ知っていて欲しいルールがあります。

    外の世界を見て、沢山の人に出会い、沢山の音、匂いを感じ、赤ちゃんなりに脳内でシナプスが活発に働くでしょう、なんと生後3ヵ月前後で知恵熱が出ます。そこからは、もう病気との戦いです。小児科の病気は一通り掛かりますし、行政からの予防注射があるにも拘わらず、風疹や水疱瘡になったりします。でもそれらは一回で治るものが殆どなので、特に問題はありません。

    デリケートな子供は小児性喘息にもなりますが、無理せずに治療すれば、大抵は好転します。特に喘息の場合は子供水泳教室に通うと良いでしょう。深呼吸で気管が強くなります。

    問題は幼稚園に入ってからです。子供同士は汚れを気にせず、ドロドロになるまで遊ぶので、ばい菌等やウィルスはうつし放題の世界になります。一人が熱を出せば、次には他の子が熱を出す、一人が風邪を引けば、他の子も順番に風邪を引きます。

    最も厄介なのは、毎年流行するインフルエンザ、ノロウィルス、胃腸炎などのウィルス性の病気です。ウィルス性の病気は何度でも感染します。一度掛かって免疫が出来ると思ったら、ウィルスの方が少し変化して、また人体に侵入してきます。人類科学がこれほど進化しているにも関わらず、自分たちの存在を最も脅かすウィルスの前では、特効薬がありません。

    有効とされる予防策は昔からずっと、「手洗い・嗽」です。しかし、ただの手洗い・嗽では意味がないのを、知って欲しいと思います。「洗浄殺菌30秒ルール」って、聞いた事はありませんか?ないのなら、「手洗い30秒ルール」は?意外と大人でも、わかっていない人が多いと思います。

    毎日お弁当の前や御手洗いのは、手洗いする習慣を付けさせるためには、口が酸っぱくなるほど言わないと覚えてくれません。手洗いは、適当にゴシゴシして流すだけでは、ばい菌は取れません、洗剤で最低30秒はもみもみして、ようやくばい菌とバイバイできるのよと、子供に教えます。

    お家に帰ってからも手洗い、嗽は必ず守る事を約束させ、嗽も同じく、いずれも30秒ルールを守りましょう。これだけでも、ウィルス感染のリスクが大きく減ります。

    管理人は帰国子女で中学入学前に帰国しております。帰国後、学校で御手洗いの後、みんないい加減な手洗いをしてたから、お友達に30秒ルールって知ってる?と聞くと、バカにされていましたね~。あの時、日本では教えてないの?この人たちって、実はすごくバカなの?と思いましたが、みんなが「何それ、聞いた事無い」と言うから、逆にこっちが孤立して、いやな思いをしました。誰も、知らないけど調べて見ようと言う人は無く、寄ってたかってのモブパワーですよね。40年前の話でした。

    最新の科学的根拠を追加して置きましょう。管理人が中学の頃は、こう言った客観的に証明できる資料は見つかりませんでした。だから一般の人にはわかっていなかったのですね。こう言うデータは国民全てに知ってもらい、守って貰う為に、国税を使て研究しているじゃないですか、どっかの研究所や専門家が独占しているようなものではありません。もし知りたい人が専門機関や専門誌で知る事ができると言う人がいるのなら、それは特権階級や行政の怠慢でしかありません。

ウィルス性病気の予防には手洗い嗽が有効ですが30秒ルールが前提,
Hand gargle is effective for the prevention of viral diseases but the 30 second rule is a prerequisite,洗手漱口可有效预防病毒性疾病但前提必须是30秒规则

    国立医薬品食品衛生研究所の研究結果です。たまたま手洗いでの実験結果なので「手洗い30秒ルール」と言ってますが、管理人は海外にいた年少の頃、既に「洗浄殺菌30秒ルール」を教えてもらった事がありました。あらゆる洗剤による殺菌効果は最低30秒からと言うルールです。食器も布巾も昔から漬け洗いが良いと言われる理由がここにあります。

    デンデンも幼稚園に入ってから、良く病気にかかりました。手洗い嗽は監視しないと、子供はすぐ他に好奇心が吸い寄せられ、忘れるか、適当に済ますかになってしまいます。自分で出来るまでしっかり見張って、促すのが親の務めです。幼稚園の中でも、良く観察すると、どの子も30秒しっかり手洗いしていません。そして、どの親も30秒はもみもみしないとばい菌落ちないよ、とは言っていません。

    余計な事を言うと、角が立つし、KY扱いされますので、当然管理人も何も言いません。デンデンがうつされたら、病院に通い、栄養を付けて、多めに休みをとって、早く治してあげる事しかできません。これが日本社会です。

    当ブログのこの記事に辿り着いた方には、どう思うかは別として、取り敢えず知っていて欲しいのです。管理人がこの記事の引っ越し作業をしている時期は、ちょうど新型コロナウィルスのパンデミック中であり、東京は第二波の渦の中で、1日で最高400人の感染者を出している時期です。パンデミックになってから、ようやく「手洗い30秒の歌」を見た気がします。

    病気によっては免疫がどんどんできるので、大人になれば免疫システムでめったに病気になりません。しかし、中にはうつされたくない病気もあるので、けっして油断はしない方が良いと思います。

    子育てって、本当に大変な仕事です。その上、たびたび病気をうつされると、本当に滅入ってしまいます。母親自身も子供を媒体に、いつ、どんなウィルスをうつされるかわかりません。子供の時の手洗い・嗽から「洗浄殺菌30秒ルール」、大人になっても「洗浄殺菌30秒ルール」です!

    日本ってファジーの国なんですよ、言葉だけでなく、これは本当に実体験して来たことで、近年はプログラムが技術業界に浸透してから、ようやくメソッドを理解されるようになって来たではないでしょうか、手洗い・嗽にもメソッドがある事を覚えて置きましょう。