今日の絵本。
絵本名: モチモチの木
作者: 斉藤隆介
絵: 滝平二郎絵
発行先: 岩崎書店
私評価: ★★★★★
ほんわかする話で、気弱な主人公の豆太に、
ついついジャンボを重ねて見てしまう。昼間でも一人で怖い怖いって言う子だから。
でも、他の子供とちょっと違って、先生に色々言われても、
ママはきっと大丈夫と信じてるからね~やる時はやる子だって、わかってる!
「モチモチの木」は描写がとっても良くて、切り絵がまたなんとも味がある。
読んでも、買って蔵書にしたいくらいのお薦め絵本だ。
描写の仕方で浮かぶ情景とアートに近い挿絵は、
実物を手に取って、見れば納得すると思うよ^^
この話からは実際子供の中にある真の力に気づく事ができる。
気弱な子供のように見えるが、本当に大切なものを知っている。
いざと言う時は、大切なものを守る為に自分のすべき事をちゃんとできる。
普段は甘えていても、人間の子供は強いんだよ~
これを読んだら、子ども自身もきっと、勇気が沸いて来るw